MKS総会 外国人労働者の受け入れへ検討着手

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マンション計画修繕施工協会(MKS、坂倉徹会長)は6月5日、東京・千代田区の大手町サンケイプラザで第11回定時総会を開催した。2018年度の事業報告・決算と、2019年度の事業計画・収支予算、役員改選などを審議し、了承された。
事業計画では、特定技能外国人労働者の受け入れに向けた対応への検討着手を打ち出した。他団体との連携を取りながら取り組む方向性を固めていく。このほか、昨年9月に整備が完了した多能工育成プログラムについて、今年度から下地補修工編、防水改修工編、シーリング改修工編、塗装改修工編の4工種で定期的な研修として確立する。外部有識者らを交えて作成を進めてきたアスベストを含む仕上塗材への対応ガイドラインについては、全国7都市で説明会を開催して内容を周知し、修繕工事での適切な対応を啓発する。また、マンション計画修繕関係法令マニュアルや安全施行マニュアルの改訂も行う。役員改選では、副会長に積水工業の金子信次郎社長とヤマギシリフォーム工業の山岸大輔社長を新任した。
坂倉会長は「工事を安値で受注するダンピングが目立っている。国や自治体の発注工事では最低制限価格の導入などにより工事の品質を確保しているが、民間工事でダンピングが行われない仕組みづくりを協議していきたい」と挨拶した。来賓として国土交通省の鈴木英二郎官房審議官(土地・建設産業局担当)と、石田優住宅局長が祝辞を述べたのに続き、第9回マンションクリエイティブリフォーム賞と第5回マンション大規模修繕工事フォトコンテストの表彰式も行った。

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