MKS、10周年記念総会を開催 改修工事業の業種確立に注力

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 マンション計画修繕施工協会(MKS、坂倉徹会長)は6月6日、第10回定時総会を開催した。事業計画には、修繕工事でのアスベスト対策ガイドラインの作成を打ち出したほか、多能工育成として塗装改修工編のプログラムを実施して取り組みを完結させることを打ち出した。また、ヴィンテージマンションプロジェクトについては、賛助会員であるメーカーとの商材の研究や開発を継続する。働き方改革としてIoTの活用を検討するほか、若年入職者を含む新規入職者の加入促進方策を講ずる。

 総会の冒頭にあいさつした坂倉会長は「団体が礎を築く上では10年が必要と思っており、その10周年を迎えられた。基礎的な期間が終わり、MKSの発展期を迎えていくのではと期待している」と今後への意気込みを示した上で「マンションの大規模修繕工事は建設業許可業種の中になく、国土交通省にも改修工事業という業種を確立するのが望ましいと訴えてきた。実現に向けて努力していきたい。大規模修繕工事の品質や安全性など、どれをとっても専業が担うのが素晴らしいといわれるようにしたい」と述べた。

 総会に続いて10周年記念講演会を開催し、読売巨人軍特別顧問で前巨人軍監督の原辰徳氏が「私の野球人生」をテーマに講演した。また来賓として国土交通省の田村計土地・建設産業局長と伊藤明子住宅局長が出席し、田村局長は「社会保険の加入促進などで手を携えて取り組んでいきたい。また働き方改革として土日の休日取得や適正な工期設定に取り組んでいく」とあいさつ。伊藤局長は「これまで住宅行政は建替えに向けた施策を打ってきたが、住宅を長く使うことも重要だ。施工の重要性も大きくなっている」と協会の活動に期待を込めた。また、第8回マンションクリエイティブリフォーム賞と第4回マンション大規模修繕工事フォトコンテストの受賞者の表彰式も行われた。

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